昨日は会社の営業部中間MTGがあった。
営業部のMTGに私が参加するのは月に二回。月半ばの中間MTGと月末の締めMTGである。
今日は昨日のMTGで皆に言った内容を紹介してみる。
・・
数年前にラルクのhydeがever greenという曲を出した。
そのPV(ページビューじゃないよ)は、彼がでかい鳥かごの中でギターを弾いている、というもの。
カメラがズームアウトしていく中で、実は鳥かごは空いているという事がわかる。
なんで、こんなPVなのかなー。まぁhydeだしようわからんな。
と思っていたが、その後どっかの音楽雑誌で、hydeのインタビューが載っていた。
彼曰く、「僕らが勝手に鳥かごだと考えているものは、実はとっくに開かれている、という事を伝えたかった」。
その時は当たり前だっつーのくらいにしか考えていなかったが、
今は実は深い事言ってたんじゃないかと思いだしている。
・・
スティーブジョブズも言ってます。1分6秒当たりで。
「あなたたちは既にありのままなのです」と。
つまり、自分が持っているプライド、外部からの重圧、作られた制度etc
これらは全て、実は何でもないのです。
そういったものは、人間がこの世で怠慢な脳みそを持っていても生きていけるように作られた、単なる言葉です。
「社長とはこういうものです」
「うちの会社の事業はこうしていかなくてはならない」
「与えられた仕事だけやっていればいい」
世の中には、いくらでもこういう「べきだ」論が存在する。
しかしこの中に、どれか一つでも普遍性のあるテーマがあるかと言えば、そんなことはない。
社長の仕事の仕方なんて、百人百色あっていいわけです。
仕事だってそう。与えられたことだけやるのではなく。与えられた仕事はやる、そしてその上にプラスオンした方がいいに決まっている。
これを単なるタスク管理、to do管理などと言いだすとわけがわからなくなる。
自分がやらなくてはならない仕事に目がくらんで、やるべき仕事に目がいかなくなる。
目的意識に目がいかなくなる可能性があります。
それらは全て人間が勝手に作り上げている思考の枠なのだと思います。
思考の枠とは、すなわち勝手な前提。思考する上での制約の事です。
例えば極端な話、与えられた仕事ではなく会社のため、自分のパフォーマンスを発揮するため、
上司に違う仕事をやらせてくれと直談判することだって出来ます。
あるいは、自分に与えられた目標達成が困難だと思ったら、
新しい手法を自分で考え、実行していく事だって人間には出来るのです。
そういった意味で、
思考の枠を打ち破る瞬間が求められる瞬間は人生で何度もあります。
自分が生きてきた、属してきた規範(という名の制約)に縛られていては最高の仕事は絶対に出来ない。
もちろん、制約の中で仕事をすることが重要な時もあります。
それはチームワークやコンセンサス。そういった事が重視される瞬間でしょう。
だから、単に思考の枠を画一的に打ち破るのではなく、
開かれた鳥かごを想定する事が重要なのです。
「鳥かご」とは「制約」を表現する暗喩ですが、
「開かれた鳥かご」を想定するという事は、
自ら制約の中に身をおき、いつでもそこから出ることが出来る状態を想定するという事です。
つまり縦横無尽です。単に制度を破りまくっても意味がない。けれど時には必要な瞬間もある。
だったら必要な時は制約に身をおき、必要な時には打ち破るという一種の越境能力を持つ必要があります。
なんか色々な所に出てくる慣用句がありそうな主張だな。
「清濁併せ持つ」
「自由自在の剣」
「風林火山」とか・・
私もまだまだひよっこですが、
必ずそんな自由自在な経営者になります。
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